懐かしの純喫茶

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Senpaku kosha room-A 408−1 Kawaraduka Matsudo-city, Chiba pref.
昭和の味、覚えてますか
懐かしのレトロ空間

鉄板ナポリタン

シベリア

コッペパン

クリームソーダ

あまーいソーダ水

ウエハースの載ったバニラアイス・・・・・・

子どもの頃、親に連れられて行った「喫茶店」。

きょろきょろと店内を見回しながら、自分のスパゲティが届くのを待ちわびていました。

待ちきれず、シュガーポットの砂糖をスプーンで掬っては落とすを繰り返して親に叱られたり・・・・・・

「これでも飲みながら待ちなさい」と運ばれてきたソーダ水は思った以上に甘くて驚いたものです。

バニラアイスには必ずウエハースが載ってましたし、変な星占いの機械があったり、テーブル自体がゲーム機になっていたり、ちょっぴり大人の仲間入りを果たしたような、ワクワクとドキドキが詰まった空間、それが喫茶店でした。

​開店するまで

​レトロキッチンの始まりは、東京は墨田区京島。

自転車の趣味がきっかけで出会った夫(デザイナー)が、あるとき突然「俺は自転車屋になる!」と言い出したのです。

自宅として借りていた古い木造の一軒家は、「リノベ可!他業種相談可!」の物件だったので、自宅の1階部分を自分たちで改装する形で、気づけば「レトロサイクル」がオープンしていました。

レトロサイクルがオープンして1年くらい経った頃でしょうか。ありがたいことですが、お客様が外に溢れてしまうことが多々ありました。なにぶん店内は非常に狭く、営業中は家に入るのもやっとという状況でしたから、それはもう、お客様が2組も来れば外に溢れるのは当然のことなのです。

それに、自転車屋にリピーターとして訪れる方というのは、すでに自転車をお持ちの方ばかりです。そんなに壊れたり、買い足すものでもありませんので、皆さん自転車の話をしにきているのでした。

夫が毎回、これまた趣味の珈琲をお客さんに振る舞うので、「レトロさんが珈琲屋さんでも出してくれたら、僕らも心置きなく珈琲代出して、長居できるのになぁ」という言葉がお客さんから出てくるようになりました。その言葉がヒントになって、「よし!自転車屋に集まるお客さんたちの受け口になれるカフェを構えよう」と、まずは同じ京島にあるシェアカフェのメンバーの一員として、月イチ店長をすることに。

​そして八柱へ
せんぱく工舎との出会い
「レトロサイクル」のカフェだから、「レトロカフェ?」とも思いましたが、私は珈琲を飲むのは好きでも、淹れることに関してはそんなに胸を張れません(美味しく淹れられるよう努力中!)。
お腹が満たせる軽食を出したいと思い、「レトロキッチン」と名付けました。
自転車乗りのための軽食かつ「レトロ」だとしたら、もうナポリタンしかない!と考えました。
そこで蘇るのは、幼い頃の喫茶店の記憶。
小学校の低学年まで名古屋の食文化が濃い街で育ちましたので、私にとってナポリタンといえば鉄板で、卵を敷いてあるものでした。
 
どこかの店を参考に作ろうにも、残念なことにこの名古屋式ナポリタン(現地ではイタリアンと呼ぶ)を食べられるお店というのが東京にはなかなかありません。
​でも、ないということはむしろチャンス。そう思い、試行錯誤を重ねて、今の味にたどり着きました。
他のメニューも、「レトロ」をテーマに自分が作れそうなものの試作を重ね、シベリア、コッペパンが看板メニューとして定着しました。
シェアカフェ「爬虫類館分館」での出店を続けるうちに、ナポリタンもシベリアもコッペパンも進化を遂げていきました。
いよいよ自分たちの店舗を、という流れになり、一度ある物件の改装に試みたものの、様々な障壁があり断念。
諦めかけた矢先に「せんぱく工舎」と出会いました。
HPで見かけた写真がとても懐かしい雰囲気で、心惹かれた私。その数時間後には現地にいたから驚きです。
(omusubi不動産さん、ありがとう!)
 
レトロサイクルの店舗移転とレトロキッチンの開店だけでなく、私たち家族の住居移転まで瞬く間に進み、怒濤のリノベ期間に突入したのですが、その話はまたどこかで!