![]() | ![]() | ![]() |
---|
Retro Kitchen
レトロキッチン
〒2702254
Senpaku kosha room-A 408−1 Kawaraduka Matsudo-city, Chiba pref.

昭和の味、覚えてますか
懐かしのレトロ空間
鉄板ナポリタン
シベリア
コッペパン
クリームソーダ
あまーいソーダ水
ウエハースの載ったバニラアイス・・・・・・
子どもの頃、親に連れられて行った「喫茶店」。
きょろきょろと店内を見回しながら、自分のスパゲティが届くのを待ちわびていました。
待ちきれず、シュガーポットの砂糖をスプーンで掬っては落とすを繰り返して親に叱られたり・・・・・・
「これでも飲みながら待ちなさい」と運ばれてきたソーダ水は思った以上に甘くて驚いたものです。
バニラアイスには必ずウエハースが載ってましたし、変な星占いの機械があったり、テーブル自体がゲーム機になっていたり、ちょっぴり大人の仲間入りを果たしたような、ワクワクとドキドキが詰まった空間、それが喫茶店でした。
開店するまで
レトロキッチンの始まりは、東京は墨田区京島。
自転車の趣味がきっかけで出会った夫(デザイナー)が、あるとき突然「俺は自転車屋になる!」と言い出したのです。
自宅として借りていた古い木造の一軒家は、「リノベ可!他業種相談可!」の物件だったので、自宅の1階部分を自分たちで改装する形で、気づけば「レトロサイクル」がオープンしていました。
レトロサイクルがオープンして1年くらい経った頃でしょうか。ありがたいことですが、お客様が外に溢れてしまうことが多々ありました。なにぶん店内は非常に狭く、営業中は家に入るのもやっとという状況でしたから、それはもう、お客様が2組も来れば外に溢れるのは当然のことなのです。
それに、自転車屋にリピーターとして訪れる方というのは、すでに自転車をお持ちの方ばかりです。そんなに壊れたり、買い足すものでもありませんので、皆さん自転車の話をしにきているのでした。
夫が毎回、これまた趣味の珈琲をお客さんに振る舞うので、「レトロさんが珈琲屋さんでも出してくれたら、僕らも心置きなく珈琲代出して、長居できるのになぁ」という言葉がお客さんから出てくるようになりました。その言葉がヒントになって、「よし!自転車屋に集まるお客さんたちの受け口になれるカフェを構えよう」と、まずは同じ京島にあるシェアカフェのメンバーの一員として、月イチ店長をすることに。

